ブラウザを見直してみる
仕事でインターネットを活用していると今まで着目してこなかった様々な点にも気を使うようになりました。
例えばwebブラウザもその1つ。
ブラウザなんてどれでもいいんじゃない?というのがこれまでの僕の考え方だったんですが、実はこれ、ネットを普段から利用しないからこそ言えることなんだなと今回改めて思うようになりました。
まあExplorerを普段から使用している人の割合が今でも圧倒的に多いことは確かなんですが、有名ブラウザ以外にも結構色々な特徴を兼ね備えたブラウザがあるので環境に合わせてセッティングを変えてみるのもいいかもしれません。
Firefox
まずご紹介するのがFirefoxです。
世界シェアとしては第二位と言われている非常に有名なブラウザです。
Firefoxの最大の特徴、それはカスタマイズ性と安全性のようです。一見するとシンプルなようにも見えますが拡張機能が豊富にあるので自分好みにアレンジできるという利点があるんですね。
後はデザインや検索ページの配置も色々と変更できるためより見やすく使いやすいブラウザを追求することができると思います。
しかしFirefoxはあまり拡張機能を詰め込み過ぎると動作が重くなるという欠点もありますので程ほどにカスタマイズするのが無難と言えます。
Opera
Operaは速さと軽さの点では非常に優れたブラウザのようです。
少し古いパソコンを使用している方は動作が遅くてイライラすることがあると思いますが、そういった負担を軽減してくれますし、デザインもシンプルなので使いやすいです。
ただ拡張機能に関してはちょっと操作が難しかったり理解しがたいところがあるのでFirefoxほどの手軽さはないかもしれません。
個別特別な理由がない限りはあえて手を出す必要もないとも言えるのかもしれませんが、より深く自分の使い方や好みがある方々にとっては根強い人気があるのでしょう。
GoogleChrome
まあ定番中の定番ですがGoogleChromeもブラウザとしては非常におすすめです。
Chrome最大の特徴はやはり速さと軽さ。とにかく速い、すぐ表示される、これに尽きます。
Operaも動作は速い方ですがChromeには敵いません。
フリーズにストレスを感じる方はまずChromeをメインブラウザにするのが良いかもしれません。
使い方もシンプルで拡張機能も豊富ですがFirefoxほどカスタマイズ性があるわけではないので自分好みにアレンジしたい人はFirefox方が適しているでしょう。
ブラウザを変更せずにそのまま使用している人も多いとは思いますが、ビジネススタイルに合わせてブラウザを使い分けることは効率化にも繋がります。
Safari
Macをメインで利用している方々はSafariの利用率が高いですね。
もともとアップル信者とも呼ばれる根っからのアップルファンを顧客に持つAppleですが、iphoneやiPadやMacBook Airなどをきっかけに流行に敏感な層を急速に顧客に変えてきた経緯があります。
仕事という側面ではクリエイティブ関連の仕事をしている人が使っていたイメージですが、最近ではノマドワーカーやIT系・WEB系職種の方々も非常に多くの人が利用するようです。
自分の利用とは別に商売対象として考える
OSを考えるとき、まずは自分自身の効率化などを主眼とした形で選ぶのがわかりやすいです。
一方で、OSごとの特徴を把握しなければならない仕事もあります。
例えばウェブ制作などの場合は、サイトを作った後にだれがどのブラウザでそのサイトを見るか?という点についてコントロールが取れません。
当然、すべての細かい対処の仕様についてすべて対応しているとキリがなくなってしまいますが、最低限の表示チェックなどは行う必要があります。
週末起業として、ネットを利用したビジネスを行うのであれば、熟知せずとも、少なくともすべて一度使ってみてみるのも何か新しい気付きがあって良いかもしれません。