[aside type=”normal”]初回投稿日:2015/08/14 最終更新日:2016/05/03[/aside]
動画マーケティングとは
そもそも動画マーケティングという言葉が実際に世の中に存在しているのかどうかという問題はあるのかもしれませんが、まずはその言葉の定義を動画をWEBマーケティングに活用するという前提に絞り込んで、今回のお話につなげていきたいと思います。
動画マーケティングの活用方法というのは幾つかのパターンがあります。
- 動画そのものでマネタイズをする
- 動画をPRやマーケティング活動の一環として取り入れる
- 文字での説明を動画に置き換えてしまう
ここ数年の間に急激に知名度を上げたのものの一つが動画マーケティングと言って良いかと思いますが、今回動画マーケティングを取り上げた理由はどういった手法なのか、そもそも動画マーケティングとは一体何なのか?という疑問からスタートして色々と調べてみたという経緯になります。
動画そのものでマネタイズする
動画マーケティングとは簡単にいうとインターネット上に掲載されているテキストの広告が動画に変わっただけの場合もありますが、現時点において動画マーケティングと聞けば、その第一想起はYoutubeやYoutuberなどである可能性が高いかもしれません。
Youtubeで著名な人達のこと、あるいは生計を立てているような人達をYoutuberと呼んでいますが、特にジャンルに偏りがあるわけではなく、「自分の好き」を仕事にするような週末起業の縮図がそのまま動画マーケティングにも当てはまっているように思いますし、幾度かの報酬単価の改悪が発生してきた経緯はあるものの、以前としてYoutubeあるいはYoutuberの人気というのは継続をしています。
Youtuberは自分が作成したYoutube動画の閲覧人数や回数によって広告収入を得るわけですが、これは今までのマーケティング活動とは異なり動画そのものが収益源となるという話であるため、動画として放映する内容次第によってはそれだけでビジネスとして成立する可能性を表しています。
動画をPRやマーケティング活動の一環として取り入れる
これは例えば、ダイエットにおける体のラインの変化を表現するためには、文字で長々と説明するよりも動画にて表現をした方が閲覧者に訴求するポイントが明確になるというメリットがあり、これはダイエットなどの領域以外についていくらでも転用の効くマーケティング手法の一つと考えて良いはずです。
これまでのマーケティング活動における特定の訴求を、読んでもらって利益を生むための動線としていたものが動画に切り替わるようなパターンが一番わかりやすい形だと思いますが、何かしらの変化やわかりづらい情報を動画にして配信することができれば、見ている人たちにも正確に情報が伝わるということです。
文字での説明を動画に置き換えてしまう
このケースは前述の形と似ていますが、もう少し個別具体的なものをイメージしています。
例えば、営業経験者であれば分かると思うのですが、基本的な営業トークの流れというのはある一定の法則があります。そしてこの法則にしたがって、各営業ごとの勝ちパターンのようなものが存在するわけで、話をしなくてはいけない内容についても概ねパターン化が可能であるという前提に経てば、営業トークの流れを汲んだ製品やサービスの動画を作ることによって、非常に有効性の高いサイトコンテンツへと昇華する流れです。
動画マーケティングのメリット
動画マーケティングと聞くと非常に難しいイメージがありますが、実際は文章による情報配信などより遥かに手軽に行うことができます。
文章であれば膨大な情報をサイトに詰め込まなくてはユーザーに届くことはありませんが、動画マーケティングを活用すれば僅か数分程度で同じボリュームの情報量を映像を通じてダイレクトに届けることができるわけです。また映像を配信することによって正確な情報を具体的に伝えることができるので、信憑性も増していきます。
例えばブログサイトでどれほど「この商品で○○キロ痩せました!」なんて書いてるのを見ても実際にその効果を実感するまでは疑念を捨てきれない(そして結局は騙されたと思うというオチも…)場合が多いと思いますが、動画で痩せている体型を目の当りにしたらどうなるか?という話です。
文字は読んで理解をするという形での訴求しかできませんが、視覚的に変化のインパクト伝えたり、聴覚を通じて説明を受けるのは文字だけの訴求よりもはるかに強いメッセージとして相手に伝わるとも考えられます。
この点が動画マーケティングの最大のメリットと言えるのです。
Youtubeを活用した動画マーケティング
動画マーケティングの一番シンプルな稼ぎ方はやはりYoutubeを活用することです。
まずはアドセンスの広告収入で稼ぐ方法、次はYoutubeを集客として活用してアフィリエイトで稼ぐ方法。
一般的にはアドセンスの広告収入で稼ぐ人が多いと思いますが、この場合はとにかくアクセス数を稼がなくては意味がありません。
Youtubeの広告収入は動画の再生回数によって決定する仕組みなので、再生される動画を作ること、自分のファンを増やしていくことが重要なポイントになってくると言えるでしょう。
このYoutubeを活用して副収入を得ようとする人々も日本国内だけで非常に多くなってきていると言われているので、動画マーケティングで稼ぐ、再生回数を増やすと言っても現実はなかなか厳しいようですね。そもそもどこで動画を取っていいのかもよくわかりませんしねぇ。
どのやり方が他のやり方よりも良い悪いという話は基本的には難しいのが、昨今の週末起業事情かとは思いますが、より自分自身のスタイルにあった仕事の仕方を考えた方が結果的には成功までの近道になるのかもしれません。