旧ブログコンテンツ

せどりとビジネスと拡大と。

【週末起業】せどりについて

[aside type=”normal”]初回投稿日:2015/08/12 最終更新日:2016/04/21[/aside]

[aside type=”warning”]以下、2016/04/21の投稿内容[/aside]

せどりの本質はビジネスの本質

今日は少し肌寒い温度ですね。

さてさて、先日から調整を試みている輸入商品ですが、日本へ入荷の目途がたったような、とはいっても、そもそもそれが売れるものなのか?とか、実際にそれなりの金額を支払って仕入れをするタイミングで、ちょっとビビってきました…笑。

以前の投稿においては、「せどり」についての話をしておりますが、この「せどり」という言葉は、確かに以前は中古本などにおける仕入れと販売の価格差の大きな物を見つけるという作業だったのは間違いないと思うのですが、やっているビジネスの本質としては「安く仕入れて高く売る」という表現にしっかりと収まるものであり、これは大抵のビジネスの基本的な所作とも言えるでしょう。

また少なくとも「せどり」を成立させるための情報として、把握しておかなければいけないものは「いくらで売れるか」というデータです。これは、やはりオークファンのようなマーケット情報を優良で買うのが必要経費とする以外には、自分の努力だけではどうにもならない可能性があるものだと思います。

興味がある方はこちらなどをチェックしてみてください。

どのようにして安く仕入れるか

さて。しかしながら、せどりは仕入れにかける時間や目利きにかける時間がそれなりの量になってしまいます。そして、大規模に、またはシステマチックに処理できるような形で取り組まない限りはなかなかビジネスそのものがスケールすることはなく、あくまでも「お小遣い稼ぎ」に留まってしまうというリスクがあります。

そのように考えると、サラリーマンの限られた時間の中での週末起業、または副業としてはどこまで向いているものなのか?は極めて判断が難しいと個人的には思っています。

他方、販売価格を把握し、市場における需要を把握さえすれば、あとは在庫をどれくらい持つか?だけを気にして時間をかけて在庫処理をしていくことのできる輸入販売は、僕のような性格の人間には比較的相性の良いビジネスなのではないか?とも感じています。

また仕入れ価格というのは、当然ではあります、海外の販売額での仕入れのみがその選択肢ではなく、卸売の交渉をしてみたり、購入量を増やす代わりにボリュームディスカウントを行うといったものまで、色々とチャレンジをすることが出来る領域でもあり、シーズン物や定番物まで、仕入れのセンスが問われる領域であろうとも言えます。

僕が仕入れをしてきた商材は2つあり、これらが日本市場に受け入れられるものなのか、売れるものなのか?は正直良くわかりませんが、勉強のつもりでそれなりの量を仕入れて色々と頑張ってみたいと思っています。

[aside type=”warning”]以下、2015/08/12の投稿内容[/aside]

暑い日が続いていますね。

可能な限り毎日更新をすることを目標に頑張っていますが、内容が薄くなったり、書くことが目的になってしまってPCの前で何となく考えているという時間も増えてきていような気がします。

もっと前に前進したい。そういう気持ちがどんどん強くなる面もあるものの、実際にじっくりと様子を見ながら・・・といういつも通りの自分もいて、色々と迷いも出てしまいますね。

今日は「せどり」について少し勉強してみました。

せどりのシステムについて

サイドビジネスとしても既に定着している「せどり」ですが、基本的な流れ、在庫管理などがシンプルなことから週末起業としても人気が高いようです。

せどりのシステムは簡単に言えば転売ですが、その方法はまず古本屋にて本を仕入れた後、それをネットオークションに出品します。

古本が落札されたら落札者の元に商品を発送するだけという至って簡単なものです。

せどりが人気を集める理由としては、まず土日をフルに活用するだけで十分に利益を上げられるという点、アフィリエイトのように地道な作業をせずとも高収入を期待できるという点が挙げられます。

特にアフィリエイトで収入を得ようと思えば魅力的なサイトを作成することから始まり、広告の配置の仕方、SEO対策、訴求力といった様々なスキルが求められるようになりますが、せどりの場合はこういったセンスを一切度外視して市場参入を図ることが可能なので、副業が初心者の人にも人気が高いのです。

という一般論はありますが、まぁどの本が高く売れるとかそういう相場の情報をうまく収集する能力が求められたり、そう簡単には行かない部分ももちろんあるみたいです。また組織的に、あるいはシステム的にやっているような人達も数多くいるようなので、実際には本当にお小遣い程度を稼ぐ感じでスタートをする方が現実的なのかもしれません。

せどりで利益を生み出すには

せどりで利益を出すためにポイントとなってくるのは売れそうな本を見つけ出すことです。

最近は本の価値自体も低迷していますから新書が出たところで人気がなければすぐに価値は下がってしまいます。

価値が下落しないビジネス書などを中心に新しい本、プレミアの本を探していくようにすると高値で取引される確率も高くなってきます。

この仕入れ作業が非常に煩わしいと感じる方も多いようですが、実際に仕入れをやってみると週末の3時間程度を利用するだけで十分に本を揃えることができますし、在庫を揃えた後はネットオークションに出品するだけなので外出する手間も省けます。

ちょっと情報をかじった程度の僕では、いずれにしてもどれが良い本で、どれが悪いのか、どれが高く売れるのか、なんてのがわかりませんので、仕入れにいったところで呆然と立ち尽くすことになるのですが・・・この辺りは継続は力なり!を実践するしかないのでしょうね。

せどりのデメリット

せどりは仕入れ作業が必要不可欠なのでインターネットで全て完結できないことが最大のデメリットではないでしょうか。

自宅で手軽に作業を進めたい、空いた2~3時間を有効活用したいという人には外出することが億劫でしょうし、何より週末起業をする人々は在庫を抱えること自体がデメリットと感じてしまうことも少なくないでしょう。

また作業をストップさせてしまうと当然収入を得られないので、この辺りはアフィリエイトの方が若干有利といったところでしょうか。

もちろんアフィリエイトでも放置を続けていれば稼げなくなることに変わりはありません。

そして最後に、これが最大のデメリットというか問題点というは、せどりの場合は仕入れする場所によって収入に大きな差か生じてしまいます。

特に質のいい古本屋が近くにある場合は売れる本に巡り会える機会が増えることになりますから売り上げにも繋がりますよね。こうした点も踏まえて仕入れ作業を進めることが求められます。

個人的には

僕個人的には、せどりという形態はちょっと難しいかなと思います。

自宅の近くに古本屋さんはありませんので、仕入れを仕入れには交通費と労力がかかりますし、何よりも将来性というものがあまり感じられないと思ってしまう(事実かどうかは別問題)ためです。

自分自身が、やろうとしていることに将来性を感じることができないのであれば、どれ良いことであってもうまくいくはずがありませんものね。