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週末起業と筋トレ


筋トレとビジネスの相性はとても良いと思ってます。何がどう相性がいいのか?というのは科学的な根拠をもって述べることはできないのですが、個人的な意見も含めて以下のような点が挙げられます。

  1. 正しく行えば(ほぼ)確実に成果が出る
  2. 運動の習慣が生活リズムを整える
  3. 先行投資を実践することがビジネスに役立つ…はず。

トレーニングメニュー

私はFastGym24に通い始めたばかりです。以前はトータルワークアウトに行ったり、プライベートジムに行ったり、ゴールドジムに通ったりしたりもしましたが、何となく通ったりさぼったりを繰り返す中で、体重も増減を繰り返しながら今に至っています。

チェストプレス 10回5セット
レッグプレス 10回5セット
ラットプルダウン 10回3セット
アブドミナルクランチ 10回3セット
ヒップアブダクション(内もも) 10回3セット
ヒップアブダクション(外もも) 10回3セット
ローロー 10回3セット
レッグエクステンション 10回3セット
レッグカール 10回3セット

しばらく子育てやコロナの影響(言い訳)でだいぶ体が弛んでいたこともあり、まずは大きめの筋肉を中心に筋肉アップを行って消費カロリーを増やす作戦を展開しています。

とはいえ、食事コントロールを厳しくやっているわけではないのでなかなか成果が出にくくなることが予想されます。

ぶっちゃけ筋トレのやり方の細かい部分で大きな成果の差を比較するレベルというのは筋トレ上級者の方々であって、そもそも贅肉が弛んでいるようなレベルの場合は食事管理の方がよっぽど重要(というか成果が分かりやすく出やすい)です。

が、逆説的には食べ物の種類や栄養素、食べる量とかの食事管理がもとから苦手であるがゆえに贅肉がいっぱいつくような食生活を行っているケースがほとんどだと思うので、このような人達を捕まえて「筋トレよりも食事管理よ!」って言っても「いやいや・・・僕らはそれこそが苦手なんですよ…」ってことになっちゃうんですよね。

ま、だいぶ話がそれているように見えますがここからが本題です。

正しく行えば(ほぼ)確実に成果が出る

前述していますが、そんな「相変わらずな僕ら」は、規律を正し、自分を律し、決めたルールの中でひたすら反復練習をすることによって成果を出すということが苦手です。いや、「少なくとも苦手になる領域がある」というべきでしょうか。

一方で、起業、あるいは週末起業という類のものは物事を進めていくうえで一番の司令塔となるのは自分自身であるため、ルールというものが存在しない世界になってしまいます。そんな無法状態の中、自分自身が決めたルールをベースとして行動をして行くことによって成果を出していく必要が出てくるわけです。

何が正解かわからない中、必死に頑張っても成果につながらないという経験をすることも多々あるわけですね。そんな中で筋トレのように向き合う対象とその成果に影響する範囲が、自分自身の意思と行動と身体という自分以外に責任の取りようがない領域は、ある時には「努力が実る」という成功体験を与えてくれたり、決めたルール通りに実行するイメージを脳に叩き込んでくれるありがたい存在であると思うのです。

筋トレとダイエットを同じ土俵で語ることについて是非は一度おいておくとして、筋トレが失敗する≒ダイエットに失敗する、となるのであればその責任は自分自身にしかないわけです。新規事業やプロジェクトの失敗要因を何かと他責で済ませてしまうような人には非常に厳しい環境となりますが、乗り越えればきっと週末起業にも良い影響を与えるに違いありません。

運動の習慣が生活リズムを整える

誰でも一度は聞いたことがあるフレーズだと思いますが、これは定期的にジムに通う選択をし、かつそれを実行した人であればわかるはずです。

長年のサラリーマン生活、あるいは個人事業主や起業家でもそうですが、早期に事業を軌道に乗せることができない場合、結構な確率で生活リズムが乱れる傾向があります。ストレスから夜遅くまで仕事を続けてしまったり、食事のタイミングもその周期を失ってしまったり。あるいは金銭的な心配も含めて、食生活そのものが質素、または栄養素が偏った食事になってしまったりもします。

このような悪いスパイラルを断ち切る力を筋トレ(ジム通い)は有しているといえます。

ジムに通い筋トレをしっかりと定期的に行うには、ジムに通う時間であったりその前後に割り当てられている時間と相関する行動がだんだんと確立されていきます。いつ何をどのように行うのか、という規律性が出来上がってくるといえます。

もちろん何も考えずにやっても出来上がるというわけではないので、そのように行動を変えたい希望を持っている限りにはそのような行動変容を自分自身に促すことができる、という方が正しいのかもしれません。

週末起業をやりつつも、どうも物事がうまく進まず頭の中の整理もできていないような感覚に陥ってしまった際には、座って頭を使って整理するのではなく筋トレを生活に組み込む、そこを基軸にして全体の規律を高めていく選択も有効だと思います。

先行投資を実践することがビジネスに役立つ…はず。

ジムに行く人が全員筋トレをするのか、と言われればそんなことはないとは思いますが、ダイエットをしたいと思っている人が有酸素運動ばかりをしたところでダイエット成功は程遠いわけで、いろいろと勉強したり情報収集をしている人であれば「筋トレせにゃいかん!」というところに行きつくものと(勝手に)決めつけてみます。

その場合、筋トレ後の筋肉痛との戦いや、その筋肉痛からの回復をいかに早く行うのが効率的か?といった別の悩みにぶち当たるのも時間の問題です。

このあたりでプロテインの摂取という選択肢がでてくるわけです。もちろんその他、グルタミン(注:グルコサミンではありません)やらBCAAやらクレアチンやら、なんじゃそりゃ?みたいなのがたくさん出てくるわけです。

そしてとりあえず効果が出やすくなるやら一回買ってみよう!って、多くの人はなったりするわけですね。この行為、とっても重要だと思うのです。

ビジネスの経験が長くなり、大企業での仕事でもないスモールビジネスで何か新しい取り組みをしたい場合、その予算は非常に限られてものになります。もっといえば、その予算という概念すらない状態でプロジェクトを走らせる人が結構な数いたりするんです。

そのような人達の多くは、ビジネスの立上げに際して「なりべくコストを抑えて…」と考えがちです。いえ、その言葉そのものは正しいのかもしれませんが、「予算(投資バジェット)の概念を持った上でコストを抑えることと、概念を持たずにコストを抑えること」は似て非なるものであると思うわけです。

予算そのものが非常に少ない、あるいは事業主体としての手持ちキャッシュが少ない時などに起こりがちな問題でもありますが、どのような状況であれそのビジネスに投資する金額は大きかろうが小さかろうが最初にある程度FIXさせるべきで、その決められた予算の中で最良の成果を生み出すために努力をするわけです。

さて、ここでプロテインの話に戻りますと、ビジネス上では前述のような行為を無意識に行ってしまっている人でも事業投資などの額と比べれば0が何個も少ないプロテイン等への予算決め&先行投資は当たり前のように行ったりするわけです。

週末起業でそんなビジネス上での自分の行動と、筋トレ上での自分の行動に相反する部分があると気が付くことができる一助となったりもするのでやはり筋トレはすべての週末起業を行う人、目指す人がやった方が良いと思っています。

最後に

さて、本日は長々と語っていますが、通常の「筋トレ」のカテゴリーはもっと簡潔にその日の筋トレメニューと自分の身体の仕上がり状態を共有していることの方が多いかもしれませんがよろしくお願いします。

本日、7月5日(日)の状態は体重72kg/体脂肪率17%。当面の目標としては体脂肪率をまずは14%くらいまでもっていき、その時のコンディションと根気レベルでその先まで行くかどうかを検討します。12%とか目標にしてしまうと食事制限をかなりきちんとやらないと難しいですよね。。。