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動画マーケティングでコンバージョンは上昇するか


動画マーケティングの効果

動画マーケティングがコンテンツに導入されることがもはや当たり前の時代となってきましたが、その一方では動画マーケティングそのものに対して不信感を拭い去ることができない、そもそも動画マーケティングを活用する意味があるのか?と疑問を抱いている方も少なくはないでしょう。

日本国内ではまだまだ動画マーケティングの活用が浸透していない現実も否定はできませんが、海外では動画マーケティングそのものがコンテンツの要とされており、そこには膨大な数のデータが詰め込まれています。

では動画マーケティングを導入することでどれほど成果を得ることができるのか、今回は動画マーケティングの効果についてご紹介していきます。

視覚と聴覚から得られる情報

そもそも人はどこから情報を得ているか?

視覚、聴覚、そして視覚と聴覚の両方のパターンがありますが、これら3種類を比較してみると人間の構造がより具体的に理解できると思います。

まず視覚だけの場合、人間が覚えられる情報はおよそ30%と言われており、聴覚だけの場合は20%にまで縮小されます。

これが視覚と聴覚両方が合わさった場合、記憶している情報は70%にまで達するというデータが出ており、その効果が歴然であることはここからお分かりいただけるかと思います。

視覚であれば本を読むこと、聴覚であれば音楽を聴くことなどが当てはまりますが、その場その場では印象的な部分を記憶していても時間の経過と共に薄れていくことが多いと思います。

しかしこれが映画だったらどうでしょうか。印象的なワンシーンからストーリーを思い出すこともあるでしょうし、主題歌から映画のタイトルが浮かび上がることもありますよね。

1種類の情報からでは導き出せない記憶のルートも2種類の情報によってそれを辿ることができる、これが動画マーケティングの効果なのです。

Youtubeで動画マーケティング

動画を使用すればコンバージョンが上がると言われています。

しかし正確には「正しい活用をすればコンバージョンが上がるかしれない」という感じです。

ただ単純に動画をサイト上にアップするだけでは全く意味がありませんし、コンバージョンを期待することもできません。

じゃあどのようにして動画を活用するのか?それはYoutubeで行うというもの。

動画をアップできるサービスはYoutubeに限定されるものではありませんが、Youtubeは世界的に最も利用者数の多いサイトですから、動画マーケティングを活用するならまずYoutubeは必ず押さえておきましょう。

動画のクオリティー

動画のクオリティーも実はコンバージョンに繋がってきます。

どこかのサイトと同じような内容、デザイン、背景などを使用しても視聴者は動画を見てくれません。

動画の内容を追求するとキリがありませんが、大切なことは視聴者が見やすい動画であるかどうかだと思います。

また動画に登場するキャラクター、音声、演出も企業のイメージに繋がるのでここは手を抜かずにしっかりと作ることがポイントです。

YoutubeはSEO対策に効果的

動画マーケティングは実はSEO対策にも有効です。

正確に言えばYoutubeのリンクが効果的です。

Youtubeに動画を上げるとその動画の閲覧回数が気になると思いますが、実は動画のアクセス自体はたいした問題ではないのです。

じゃあなぜ動画を上げるのかと言いますと、これを行うだけで企業のホームページが上位表示され、そちらにアクセス数が集中することがあるからです。

継続的に動画を配信することでSEO対策と宣伝のW効果を期待できるので、少々手間はかかっても動画を配信していくことが最終的にはコンバージョンに繋がるのです。

Youtubeと聞くとどうしてもアフィリエイトのイメージがありますけど、動画マーケティングの要として必須であることは間違いありません。

コンバージョンを目的とするならば一先ず動画を作成してYoutubeに配信してみましょう。

SNSでシェアされやすい

動画が配信されているサイトは静止画と比べて滞在時間を引き延ばすことができます。

これは動画の内容につい目が行ってしまい最後まで観てしまう、動画の内容が楽しいものであれば続きが気になってしまう、文章を目で追うよりストレスが少ないなど、ユーザーが楽しみながら見れるという効果があるようです。

また動画の場合は膨大な数の情報を視覚と聴覚を駆使してコンパクトに伝えることができるので、より分かり易く、そしてダイレクトに企業の魅力を視聴者に届けることができます。

また話題性のある動画はSNSでもシェアされやすく、より多くの人々に観てもらえる可能性を高めます。

こうした理由から今後動画マーケティングを導入していく企業は益々増えることが予想され、動画の内容にもさらなるクオリティーが求められることになるでしょう。