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メルカリ活用のポイント

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週末起業家にとってのメルカリ

基本的に、週末起業のコンセプトとメッセージを届けたい対象の人達によって抑えておいてほしい点はだいたい以下になる。

https://shumatsukigyo.com/plan-new-shumatsukigyo/
  1. ちょっとでも高く売ろうとはせず「売れてなんぼ」の感覚で値段設定をし、日々の状況確認(売買状況、コメント返し、値下げ等)をしたら放置。
  2. 梱包方法、梱包資材、発送場所や営業時間等を事前に把握。
  3. 顧客対応プランを商品詳細欄に記載(コメント確認や発送のタイミング、土日対応の有無や値下げ交渉の可否等)

重要な点は、売るためのテクニカルな方法論等ではなくて、諸々のアクションについて自分の管理下に置いて物事を処理していくという意識の持ち方になるという点を整理しておく必要があるわけです。

①売れてなんぼの精神&無駄に意識をしない

ちょっとでも高く売りたい気持ちが出てくるのは当然なのですが、売るタイミングや売るものを事前に計画している場合、売る商品を「素早く可能な限り高く」売る必要性そのものは高くないはずです。素早く可能な限り高く売れるに越したことはないのですが、その必要性が絶対的ではない、という意味です。

既にメルカリで自分が不要になったものや保持し続ける意味がないものを積極的に売却することをライフスタイルに取り入れている人にとっては当たり前の話になるでしょうからスキップしていただいて構いません。まだ意識的に活用していない人の場合にはさらに読み進めてください。

「素早く可能な限り高く売る」必要性が無いという点はとても重要なポイントです。その必要性がないということは、売れても売れなくても自分自身の生活においては一切の支障(マイナス)はなく、売れた場合には全てプラスになる感覚を持つことになるでしょう。

売れた場合には全てプラスなるのであれば、類似商品の金額を確認しつつ売れている金額帯に合わせていけば、概ね販売が成立する可能性が高くなります。

また「売れたかな???」とか「早く売れないかな???」と頻繁にアプリをチェックするようになってしまうと、その行為そのものが時間の無駄になりかねないのでアプリをチェックする時間を自分で決めて、その時間になったタイミングで事務作業のようにチェックをするというルーティン化が大切。

物色をしている最中にそのまま購入に至る人は少なく、多くの場合は「いいね」を押したりコメントで質問したりして販売者側との接点を持つケースが多いため、アプリのプッシュ通知をオンにしてあとは後述になる自分がチェックする時間までは放置してしまう方が精神衛生上は健康でいられます。

②発送関連の下準備を万全に

スマホで商品画像を撮影し(きれいである必要もないし、中古品となることが多いので画像修正もするべきではない)、メルカリアカウントで出品をするだけなので売るまでの労力についてはあまり問題にはなりません。

しかしながら売った後のプロセスには注意が必要で、それらを明確にしておく下準備が重要になります。

発送場所を決めておく

発送場所は自宅、または商品を発送する拠点から最も簡単にアクセスできる場所を見つけておく必要があります。郵便局、コンビニ(セブンとファミマはらくらくメルカリ便、ローソンはゆうゆうメルカリ便)、メルカリポスト、郵便ポスト(ネコポス)、ヤマト運輸の営業所などがあります。またそれぞれがどの発送方法に対応しているかと言う点においても違いがあるため、そこも含めて確認・決定をしておく必要があります。また後述となりますが、発送資材も事前に確保した上で販売をしないと売れた後に資材の確保や梱包をすることになってしまうためかなり慌ただしい感じになりがち。こちらで梱包資材については確認をしてダイソーでゲットしておくのをお勧めします。

ヤマト運輸/ファミリーマート/セブンイレブン/PUDO/メルカリポスト

これらの場所は「らくらくメルカリ便」で送る場合に利用する場所になります。メルカリアプリからQRコードを発行して各場所にてQRコードを読み取らせて発行される送り票を貼り付ける形となります。送料はメルカリの販売価格から差し引かれる形となるので送料を把握した上で価格設定をする必要があるのは言わずもがな。

メルカリポストはネコポスサイズのみの対応ですが無人機械で自分で全て完結するのでネコポスサイズの発送の場合には重宝します。PUDOはヤマト運輸が提供している宅配便ロッカーサービスですが、ここで調べてお近くにPUDOがある場合には有効活用できるでしょう。

またネコポスサイズを超える宅急便についてもヤマト運輸営業所への持ち込みやファミリーマート/セブンイレブンでも送れます。コンビニはコンビニ利用客の流れを止めてしまう場合もあるので個人的にはヤマト運輸営業所が近くに有る場合にはそちらをお勧めします。

郵便局/郵便ポスト/ローソン

これらの場所は「ゆうゆうメルカリ便」で送る場合に利用する場所です。「らくらくメルカリ便」と何が違うのか?となりがちですが、単純に送る手段の違いと認識しておいて大丈夫です。誰かに何かを送る時に郵便局から送る人とヤマト運輸や佐川急便で送る人がいるのと同じように線引きです。

送り方の手順等はアプリ上でも確認できますし、それぞれの場所(営業所や郵便局、コンビニ)で店員さんに聞けば教えてくれます。

私の場合は、元からあまり郵便局を活用しない生活が続いているので「らくらくメルカリ便」を選択しています。自分の生活スタイルとリズムに合う方を選択する方が良いでしょう。

発送方法を決めておく

自分にとって都合の良い発送場所が決まったら、それに伴って発送方法(らくらくメルカリ便/ゆうゆうメルカリ便/その他(後述))発送方法が決まったら、メルカリで販売したい商品に併せて梱包資材を決めることになります。

メルカリストアでも梱包資材のセットが売っていますので間違いないかビクビクしながらやりたくない人はそこで買っておくのが間違いありません。梱包資材についての種類については公式サイトにて記載されていますので確認しましょう。

公式サイトの写真でも確認できますが、らくらくメルカリ便用の資材とゆうゆうメルカリ便用の資材はサイズにも若干の違いがあるので間違えないように注意してください。

特に「宅急便/ゆうパック」のカテゴリーで発送する場合にはサイズによって送料が異なり、送料の確定は発送を依頼したタイミングとなるので、想定よりも大きなサイズで発送してしまうと、販売価格を上回ってしまう場合もあるので注意が必要になります。

家具等の大型のものを販売する場合にはさらに注意が必要になります。大型の郵便は非常に高いのでワンサイズのミスで千円単位で料金が変わってしまいます。以前に250サイズで梱包・発送たのメル便を利用したところ送料は8600円もかかりました。

また下記の画像の「梱包・発送たのメル便」の更に下、「未定・ゆうメール・レターパック・普通郵便〜〜〜以下」の選択を発送方法として選んだ場合は、匿名配送ではなくなってしまう為、販売後に発送先の情報等をアプリ上から獲得して一般的な郵便を送るときと同じ様に処理をする必要が発生します。特に理由がない場合にはらくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便を利用しない手はないと思います。

③想定可能なコメントへの返信は全て事前に記載

さて、ここまでやったらゴールはもうすぐです。商品販売のための説明欄に購入者に向けて伝えておきたいことを可能な限り書き出しておく必要があります。ここは販売をするために必要となる情報の記載は必要なのですが、それと同じくらいに重要な点として「後々、対応する必要がなくなるように質問をされそうな点についてまとめておく」「何か問題が起こりそうな点については全て記入しておく」といった要素があります。

商品の状況

騙して売ったところで低評価を受けてそれ以降の販売に支障をきたしますし、全て包み隠さず記載をするのが基本。新品の状態からどう違うかをしっかり記載しておくのが重要でしょう。説明が必要になりそうな箇所の拡大写真などもアップしましょう。

コメントチェックの周期

のんびりと待ってくれる購入者であれば良いのですがせっかちな人もいます。そのような人に何か文句を言われることのない様に自分自身の対応スタイルを事前に記載しておく方が無難です。例えば「日中は仕事をしているのでコメントチェック・返事は基本的に午後18時以降になりますのでご了承ください」等を記入しておくことで、「返事をしないと!」と逸る気持ちを回避することが可能で、常に自分自身のペースで物事を対応していくことができる様になります。

発送予定日

メルカリには購入された商品を24時間以内に発送する人にはバッジを表示する等の対応をしていますが、早く発送できない人はできないのできにする必要はありません。もちろん迅速な対応ができた方が喜ばれるとは思いますが、無理なものは無理と割り切ってしまうのも一つの選択です。例えば休みの日のみの発送作業とするのであればその旨を事前に記載しておく方が無難です。(例:発送作業は毎週木曜日に行いますのでその旨ご了承の上、購入をお願いします)

即購入の可否

個人的にはよくわかりませんが、即購入を嫌がる人は一定数いるようです。在庫の有無の心配なのか、どのような理由かは定かではありませんがいずれにしても販売している商品の購入前に一言欲しいという希望がある場合には「即購入不可」等明記しておく必要があるようです。

値下げ交渉の可否

即購入の可否と同様に、メルカリでは多くの人が値下げ交渉をしてきます。その対応がそもそも嫌いだと言う人は「値下げ交渉不可」と明記している人が多いようです。

まとめ

さて長々と書きましたが、ポイントとしては自分本意で自分がやりやすい形を追求するほうが結果的には工数が減り、効率的には販売をすることが可能となるでしょう。業販ではありませんので、お客様は神様です的な感覚は必須ではないでしょうし(業販でも不要と言えば不要ですが…)、何よりも週末起業家としては新たな収入源の創造により多くの時間をかけたいのでメルカリの利用は効率性を重視するのが吉。

繰り返しになりますが以下のポイントは絶対に守りましょう。

  1. 自分がやりやすい形を追求してルール設定
  2. 買い手側からの視点を持って事前に可能な限りの情報提供
  3. 不用品の販売である限り売れてなんぼの価格設定を優先
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この記事を書いた人

遅咲きの桜の物語

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