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週末起業よりも副業を考えてみる?

週末起業よりも副業を考えてみる?

[aside type=”normal”]投稿日:2015/07/24 最終更新日:2015/10/06[/aside]

目次

はじめに

週末起業は、スタートダッシュが大切だったりします。

なぜかというと、思った以上に物事を前に進めていくのは時間がかかるためです。

特に、僕のように週末くらいしかまとまった時間が取れない場合、自分が想定しているスピードの半分も前に進まないことは覚悟をしておいた方がよいのかもしれない。

もちろん頭を使う仕事をしてきたような人であれば、何かと頭の中の皮算用で事態を乗り越えようとしがちかもしれませんが、実際に週末起業を0から立ち上げ、そしてマネタイズしていくまでに必要になるコストや時間、労力などは非常にボリュームの大きなものであり、容易なことではないということは実際にアクションをしてみて感じる点なのでしょう。

とにかく即金性を最優先にしたい場合

もしここまで改めて行動をしてみて、そこまでのんびりと将来のための仕込みをしていくことは現実的ではないと思った御方。

あるいは、将来的にも成功できるかどうかの保障もないのであれば、少しでも良いのでお金がすぐに稼げることに集中した方が効率的だと思っている御方。

このような希望がある場合、僕には貴方を止めることはできないし、ましてや実際に長期的に取り組んだ方が良いとかいう、表面的な言葉をかけることもできません。

もし、そのように思った方の中で、誰にも負けない専門スキルをお持ちの方がいれば問題ないかもしれませんが、そうではない人が大半と仮定すると、「即金性を求める」場合、否が応でも選択肢が大きく限られてしまう点は留意が必要ですし、その場合には、週末起業という形よりも副業的なアルバイトや日雇い労働、あるいはその週の時間を担保にして労働力を提供することによって報酬を受け取れる手段が最も効率的な可能性が高いでしょう。

昨今においては、こと細かい条件なしにそのような仕事ができるものの代表としては、ウェブライティングの仕事があります。

または、アンケートへの回答とかそういうタスクをこなしていくような仕事も間違いはないのだと思いますが、仕事の単価が安いケースが多いので、自分自身の能力アップや努力によってどれくらいまでスケール出来るのかは、しっかりと考えたうえで選別をする必要があるように思います。

即金性を目指した副業的な仕事の単価

例えばクラウドソーシング的なところに登録をして、タスクやライティングを受注していくとした場合、一つの制作物に対して大体数十円~数千円単位。

効率よく回していけば、数万円程度までは僕でもいけそうな仕事もあります。

もちろん手に職をつけているような人達であれば、専門スキルを活かした仕事をもっと高単価で獲得できるようです。

プログラミングやウェブサイトの制作やデザインなどがそれらに当たるでしょうか。

僕のようにそういった専門スキルがない人間になると、アンケートに答えたり依頼された内容を「書く」仕事などがたくさんあります。

単価の付け方も、発注者によってバラバラですが、1コンテンツにつき値段が付いている場合にもあれば、文字単価計算をしているもの、まとまって30個などボリュームをつけることで、一つ辺りの単価は安くなっているようなものまで、さまざま。

ライティングという仕事を侮るべからず

ライティングという仕事に、週末、あるいは平日の夜の寝る前の時間にあてがうとした場合、平日は2時間、週末は5時間を仮に時間を取れたとすると4週間×((2時間×5日)+(5時間×2日))=80時間になりますので、これを例えば時給換算で1000円の仕事ができれば月に8万円の副収入を生むことになります。

効率よく回せるようになれば、時給1500円くらいまでいけたとすると12万円ですね。

実はこの金額だと、僕が当初目標にしていた月10万円のラインは超えてしまうので、それはそれでありのような気がしますが、ビジネスでいえば人月計算をしているのと変わらない感じになってしまうので、さらなる発展には壁があるやり方なのかもしれません。

壁については一旦置いておくとすれば、ライティングを行っていく中で報酬が得られる対象、つまり登録先には下記のような会社があります。

レバレッジをきかす

いや、表現の使い方としては完全に間違っているのですが、少ない投資で成功をする「可能性」の最大値を取りに行った場合は、やはり人的労働力の提供よりも、インターネット上における情報商材やPVを担保にした広告事業やアフィリエイトなどが最もリターンの大きいものになるような気がします。

もちろん成功率そのものが非常に低いといられている領域のため、そういう意味では自分自身のライティングスキルを最大値まで高めて「確実に稼いでいく」というやり方ももちろん選択肢としては魅力的ではありますが、希望的&楽観的な見方をすれば、前者の形で成功をした方が先々の負担は軽減できるのではないかと思っている部分もあるため、選択肢としてはフルオープンで行くのが最も安全なんでしょうね。

また、もし言葉の通りレバレッジを効かせて稼ぎを作りに行く場合などには、もっと別の選択肢も生まれてくるでしょう。

貯金額や投資可能金額にもよりますが、不動産投資などの月々のキャッシュインフローがアウトフローを超える形で運用ができれば一時的かもしれないものの、そのお金をさらに収入を増やす形に使うなどして、より大きなキャッシュの流れを生む方法も存在します。(長期的に考えれば、収益性についての不安はぬぐえないため個人的にはあまりお勧めするものではありませんが)

線引きは自分自身で

金額での線引きである必要はもちろんありません。

が、わかりやすいのでそこで線を引くとした場合、その線は他の誰でもない、自分自身しか引くことは難しいでしょう。

たとえば、本業で稼いでいる月額と同等、または半額以上であれば週末起業と考え、半額未満であれば副業と考える、など。

言葉遊びではないので、細かい定義付けなどは無視するとしても、自分自身の定義の中で、副業と位置付けられた場合は、時間の切り売りをする形で目標を達成してしまった方が早いでしょう。

反対に、週末起業と位置付けた金額を稼ぐために、時間の切り売りをしてしまうと最悪のケースとしては、本来副業としてやっていれば確実に稼げた金額にすら及ばないようなケースです。

まとめ

大前提として、週末起業であろうと副業であろうと、可能な限りの高みを目指すという点は共通認識として持った上で目標達成に向かって前進をしてく必要があります。

そのうえで:

  • 時間と労力に対して対価を獲得する:ライティングやタスク処理などの仕事をこなしながらより効率的に終了できるように工夫
  • 成果に対しての対価を獲得する:成果を得るまでの時間や投資するお金や労力は無駄になる可能性もあるが、蓄積しながら将来的なマネタイズを目指す

の2択と考えておくと、シンプルで分かりやすいと思います。

また、どちらをやりたいか、という視点でも考える必要はあるものの、最終的にはそれらを通じて手にしたい経済的利益がいくらになるのか?という点が最も大切な興味関心であるため、その「経済的利益」がどれくらいほしいかが明確になっていれば、おのずと選択肢は決まってくるように思います。

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この記事を書いた人

遅咲きの桜の物語

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