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ノマドワーカーについて

【週末起業】ノマドワーカーについて

[aside type=”normal”]初回登校日:2015/7/29 最終更新日:2016/1/21[/aside]

[aside type=”normal”]2016/1/21の内容[/aside]

目次

ノマドワーカーという言葉を聞かなくなった

2015/7/29も投稿内容では「ノマドワーカー」についての話題を述べていました。

「良く聞く」とか言ってますが、実際にそんなに聞いたかな?って考えるとあまり辿れる記憶がない手前、たぶんイメージだけの話をしていたのかもしれません。

はてなブログでこんな記事を拝見しました。

「ノマドワーカーという言葉を近頃聞かなくなったわけだが」

僕の認識としては、ノマドワーカーというのはフリーランサーとかそういった類の別の呼称程度に思っていて、単純に呼び名そのものが「しっくりこない」場合や、呼ばれる側が良い気分がしないとかいう理由で聞かなくなったという話だと思っていたのですが、実際にはノマドワーカーというワーキングクラスタが存在していたっていう話なのかもしれませんね。

それはもしかしたらクラウドワークスとかランサーズで、とんでもない安価での発注がまかり通っていたキュレーションメディアの記事を書いていた人達なのかもしれないな、とか思ったりもしました。結果的には、一握りの人々しかしっかりとした稼ぎをえることができずに、結果的には書き手そのものの人数がが減ってしまったのかもしれません。

それらのトピックスとは多少離れてしまいますが、後半部分の「無料で長時間利用できるような場所は少ない」という点についてはとても共感をしてしまいました。

僕自身、自宅での週末起業を通じて最も悩ましい問題の一つが、仕事をする場所の確保です。

ノマドワーカーの場合は、カフェでの仕事という話が良く出てくると思いますが、ここには複数の課題が残ってしまいます。

カフェでの仕事の難しさ

大きくは2つあります。

「しゃべり声や騒音といった集中力の問題」と「場所の確保」の問題です。

前者、しゃべり声や騒音というのは、ある意味では仕方が無いことで、例えばノイズキャンセリングのイヤホンなどを使って対策を取ることも可能です。

まぁBOSEとかの取っても高性能でお高いやつもありますので、格好から入る人や持ち物によってモチベーションをコントロールできる人はこれなどは良いですね。

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私は、イヤホンのコードが手と触れたりするのがちょっと苦手て面もあるのと値段もそこまでの金額を投資するほど騒音が気になるわけでもないため、コストパフォーマンスがよさそうなこっちを選択して活用しています。

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騒音の問題がどうにかなったとしても最後の壁があります。

これは、前者の「スペースの確保」ですね。

どれだけ時間を有効に使ったとしても、騒音やバッテリーの残量など全てが完璧に準備が整っていても、カフェで仕事をしようと思ったその時に席が空いている保障がどこにもないという問題があるわけです。

これは、空いているカフェを見つけたり等のことができれば問題ないのですが、そのような場所もない場合にはカフェでの仕事から段々と距離をおくようになってしまいます。

僕自身は、これらの解決策としてはまた別途詳細については書きたいと思いますが、職場近くのシェアオフィスを活用することにしました。

週末起業は、とにもかくにも色々な障壁にぶつかりながらも、一つ一つを解決して、仕事を手に入れ、それらを処理していかないと労働の対価を得ることができません。

ノマドワーカーといったような呼び名の問題よりも、労働の対価を得るために発生する問題を着実に解決するように心がける必要があります。

[aside type=”normal”]2015/7/29の内容[/aside]

最近「ノマドワーカー」という言葉をよく聞きますよね?

え?別に最近でもない?・・・まぁ細かいことは置いておくとして、よく聞くようになった言葉です、はい。

私は週末起業のことについて考えるまでノマドワーカーという言葉を聞くことはあっても、それについて考えるという行為をしたことはありませんでした。

平日、週末に関わらずよくカフェなどでPC広げて何かしている人達のことを気にかけるような生活もしていなかったように思います。

ノマドとは遊牧民という意味で、特にPCを活用したフリーランスの人々の新しい働き方にもなっているんだとか

オフィスワークの経験しかない私からしてみれば好きな場所で仕事ができるなんてちょっと考えられないことですが、ノマドワーカーにもそれなりにメリットとデメリットがあるようで、それらはノマドワーカーという言葉がその働き方そのものを表現しているように、やはり働き方に紐付いた形で発生していると考えたほうが色々と合点が行くように思いますが、このようなケースは、一般的には一つのことがメリットにもデメリットにもなり得るようなケースにも該当するのかもしれません。

ノマドワーカーのメリット

好きな場所で仕事ができる

これをメリットと捉えるべきかどうかは、完全に個人の価値観や性格に担保されてしまうかもしれませんが、自分の好きな空間や雰囲気、もしくは香りや音楽などといったように、自分自身がより気持ちの良い形で仕事ができるように自分で仕事をする場所を選ぶことができる点は、メリットになるかと思います。

時間に縛られずに仕事ができる

これも、メリットと捉えるべきかは個人の判断によりますが、人それぞれに仕事の仕方のペースというものがあり、それはどれが良い悪いという話ではなく、個々人が人生の中で培っていく方法論で、例えば勉強の仕方や暗記の仕方などの延長線上にあるようなものです。

僕のケースでいうと、一つの仕事の区切りを40分で区切るのが一番効率よく仕事を回せます。

ただ、会社にいる場合は、40分おきに席を立ったり、休憩を挟んでいると周りから変な目で見られたりすることもあったり、部下からの相談事、上司からの依頼ごと、他部門からの内線などなど、まぁ好き勝手にはできない環境があるわけです。

これが完全に自分のコントロール下における場面が増えるというのは、やはり大きなメリットのようにも思います。

いまの時代により合っている場面も

共働きが増えている現在は、昔のように女性が子供の世話で、男性は外で仕事、というザ・昭和の考え方ではうまくいかなくなってしまう場面も多いのですが、会社という組織の中で、求められる責務も大きくなるに従って、男としてもなかなか妻に申し訳ないと思うような場面は増えます。

ノマドワーカーのような働き方は、サラリーマンよりも融通をつけやすい面もあると思いますので、そのような家庭環境の場合にはなおさら大きなメリットになるのではないでしょうか。

ノマドワーカーのデメリット

私がノマドワーカーという働き方を初めて発見した時に思ったこと、それは「本当に真面目に仕事をしているのかな?」でした。

特に、悪意を持っていたり卑下するつもりもなく、単純にそんな風に思ったことは記憶しています。まぁ、逆に言えば新しい変化に対して私自身が対応しきれていないオールドタイプって話だけなのかもしれません。

ただ、多分ではありますが、その新しい風を軽視しているのはまだまだ比率的には多いのではないでしょうか?

ノマドワーカーに限らずフリーランスという働き方そのものがまだまだ軽視されている傾向も否定はできませんし、こうした新しい働き方が誕生するにつれて批判的な意見が飛び交うのも日本文化ならではだな、なんて思ったりもしますが、クラウドワークスの上場やランサーズの資金調達など、この領域をより良い環境へと導くことができる会社も、大きく前進をしているところを見る限り、どんどん一般化していくであろうワークスタイルなのだと思います。

さて、話をデメリットに戻します。

長期的に資産形成が難しい

これは、ある意味では無計画なサラリーマンも同様なのかもしれませんが、ビジネスと同様に、一個人としてのB/SやPL、CSといった形での資産形成の概念をしっかりともって、老後の生活も含めた稼ぎを作り続けるのは、サラリーマンよりもはるかに難易度が高いことは否めません。

定年というものがないため、引退もないとも言えるのですが、定年に伴う退職金があるサラリーマンとは異なり、引退も退職金もないノマドワーカーは、サラリーマンが手にする退職金と同額以上のお金(年金もサラリーマンよりも少ないため)、一般概念上における定年+数年の時点で貯蓄しておく必要があり、それはそれで簡単ではないでしょう。

スキルを常に最新に

これは一概に、ノマドワーカーだからという話ではありませんが、雇用という形である程度のスキル面のビハインドも許容されるサラリーマンとは異なり、時代に共に変わる必要なスキルや知識に遅れを取ってしまうと、仕事を失う可能性が高いという点は、やはりデメリットとしてカウントすべきかと思います。※ただし、反対にスキルを常に最新に維持できる人は、かなりの確率でずっと仕事を手に入れることができるともいえますね。

仕事の管理は全て自己責任

ノマドワーカーは自由にスケジュール管理できることが仇となってしまい、力量以上に案件を抱えてしまうこともあるのだそうです。そのような案件の受注の判断も自己責任ですし、受注した案件の進捗管理も全て自己責任になり、それを失敗してしまった時のダメージは非常に大きなものになります。

発注者側よりも立場的に弱くなりがち

優秀なノマドワーカーであれば、そういうことのないかもしれませんが、一般的に考えれば、案件が豊富にあるノマドワーカーの数は限られると思いますので、「可能であればこの仕事を受注したい」と考える人は多く必然的に競争が激しくなるでしょう。

そのため案件の単価なども多少安くても引き受ける等に甘んじてしまう可能性が高く、強気の交渉も失注を恐るがあまりやりにくという現実があるかと思います。

最後に

ノマドワーカーの中には週末起業をしている人も数多く存在しているようです。

こうした人々が集まるカフェなどに出向いて交流を図れば未知なる世界の扉を叩くことにも繋がりますし、同じ空間で仕事をするだけでも十分に効率化を図れるんじゃないか、とかふと思ったりもします。

実際に、現在ノマドワーカーをやっている人たちに生の声を聞く機会があれば是非聞いてみたいですね。また僕自身、どこを拠点として、どんな場所でどのような働き方をするか?というポイントを常に考えながら、メリットとデメリットもしっかりと把握した上で、ノマドワーカー的な側面もある週末起業ライフを楽しめればと思います。

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この記事を書いた人

遅咲きの桜の物語

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