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週末起業の作業を外注

週末起業の作業を外注
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週末起業の外注

連休は僕はなんだかんだでビジネスの仕込みに時間が取られてしまいましたが、例年と違い自分自身の週末起業に時間が取られている限りはあまり悲壮感は感じませんでした。

根性論が当たり前だった時代の僕の感覚的な例えで恐縮ですが、社会人1,2年目のあの「どれだけ仕事をしても、どれだけ休みがなくとも純粋に自分の成長が楽しかった」感覚に限りなく近いような気がします。

さて、今日は週末起業の仕事の外注をどのように達成していくか?という点について考えてみましたので共有させていただきます。

週末起業に関わらず、自分が行う業務を外注することは限られた自分の時間の時間当たりの単価を一定のラインまで上昇させることができます。

ここで大切なことは外注にかかった費用を上乗せしてエンドクライアントに請求するということではなく、あくまでも付加価値をどのように付けて売り上げを伸ばすことができるかを考えることであり、結果的には外注費の上乗せと同じ結果になっていたとしても考えの原則は、後者に置くようにしておく必要があります。

幾つかの外注する内容によってもパターンはバラバラになるかと思います。

  • 自分が時間をかけるほどではないような単純作業=なるべく安く外注
  • 自分が時間をかけてやることもできるがあまり得意ではない作業=自分がやる場合のコストと同等として外注
  • 自分が時間をかけてやることはでき、また得意分野の作業=外注しない

他にもたくさんのパターンはあると思いますが、基本形は上記の3つに収まると考えておくのが妥当で、また外注先も多くの場合は「安かろう悪かろう」であることは否めません。この点を理解をした上で、外注金額を決めることによってより効率的に仕事を進めていくことができると思います。

なるべく安く外注

さて、これは「自分が時間をかけてやるほどではないような単純作業」を行う場合に外注を検討してもよい場合もあるということと、その場合にはとにかく単価を低く抑える必要があるということになります。

またここで一つ重要な共通認識を持つ必要があるとすれば、単純作業は多少のプログラミングなどをマスターすればかなり効率的に自動処理ができるもので、そう考えると自分自身のスキルアップを行えば、わざわざ外注をする必要性もないという点です。プログラムまではいかないにしても、エクセルの関数やキーボードのショートカットなどだけでもしっかりと使いこなすレベルであれば十分に多くの雑務は軽減できます。

そのような前提があるうえで、それでも手に余るような「自分が時間をかけてやるほどではないような単純作業」は、外注した方が無難ですし、外注することによって得られるメリットが多くなることは間違いありません。クラウドワークスやランサーズなどに発注をすれば非常に安価にてタスクを依頼することが可能になりますので活用を検討してみることをお勧めします。

自分でやる場合のコストと同等として外注

さて、「自分が時間をかけてやることも可能であるがあまり得意ではない作業」については、だいたい自分でやった場合のコスト換算をして、その金額以下での外注を目指します。

ちなみに思いっきり買いたたくように、安値で発注をすることができるとお考えの方もいるようですし、それは事実だったりもします。他方、このような場合に頼りになるのは、そもそも仕事の対価として自分の価値よりも低いものでも気にしないという稀有な考えを持っているような人でないと価格相応の仕事が納品されるということを前提に考える必要があります。

そのような仕事が納品された場合であっても自分でその仕事をより良いものへ進化させることは難しく、また納品物のクオリティーがどの程度のものかを判別するだけのスキルも自分に備わっていない場合は、問題を発見した時には何かしらのトラブルとなっている時、という形になってしまいます。

また自分自身でクオリティーの判別ができる場合などにおいても、外注をしていたにもかかわらず、何かしらの問題点を見つけてしまうだけのスキルがある場合には改めて自分自身でチェックをして問題個所については自分で修正をするといったような流れになってしまう傾向が強く、何のためにお金を払って外注をしているのかがよくわからない形になりかねません。

外注しない

これは「自分が時間をかけてやることはでき、また得意分野の作業」においてはそもそも外注をすべきではないという判断を個人的にはしています。

もしかしたらこのようなものすらも外注をして効率化を図るような状況になってこそ、よりビジネスとしては成功していると捉えることもできると思いますが、あくまでも副業的な立ち位置における週末起業においては、この部分で他との差別化や、付加価値などを生み出せない限りはなかなか生き残るのは難しいのではないかと思います。

つまりより良いサービスなり、より良い商品なり、より良いコンテンツなりを作り出すために、より多くの時間と集中力を投下して作り上げるべき領域はこの「自分でやることができ、また同時に得意である領域」ということになると考えているわけです。

効率的に週末起業を運用していく

さて、今回は外注を活用してより効率的に週末起業を運用していくためには絶対的に重要な外注の使い方と考え方について述べてみました。

もちろん外注のみならず特定のソフトやアプリを活用することによって特定領域における作業を超高速化することができたりもするのですが、このようなものを活用する場合には、良い点や悪い点の理解をしっかりと行った上で、最大限に活用することが望ましいといえます。

週末起業は多くの場合は、アイディアが勝負を決めるのではなく、地道に着実にに物事を前に進める能力がある人、またはとにかく継続をして行くことができる人が勝つことができる世界であると感じています。

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この記事を書いた人

遅咲きの桜の物語

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