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レンタルオフィス

レンタルオフィス【週末起業】

今日のエントリーでオフィスのチェックについて一旦終了とします。

実際の賃貸オフィスという領域はまだまだチェックしなければいけない情報は多そうですが、僕自身、まだまだ当分は賃貸オフィスが必要になることはないと思うので、そこについては必要になったとき(そこまで行けたら)ちゃんとした記事にしたいと思います。

ということで、今日はレンタルオフィスのサービスについて調べてみました。

レンタルオフィスの主なサービス

レンタルオフィスとは一般的な不動産物件とは異なり、1つのフロアをシェアして借りるというオフィス形態です。

シェアをしてレンタルするとなると気になるのが設備の問題だと思いますが、必要最低限のデスク、椅子、ネット環境、コピー機、会議室や商談スペースなどはすべて取り揃えているので1から自分で用意することもなくすぐに業務をスタートできる特徴があります。

またレンタルオフィスでは受付サポートをオプションで導入するタイプとしないタイプの2種類を選択できるケースが多いですが、受付オプションを導入するメリットとしては電話代行業務から来客対応などのサポートを全面的に専門のスタッフが行ってくれるので、独立したばかりの個人事業主でも安心して雑務を任せることができます。

運営会社によって細かな料金形態は異なりますが、会議室や商談スペースは1回使用ごとに料金が求められるタイプから月会費として請求されるタイプなど様々ですが、中には会費の中にすでに組み込まれているものもあるので、レンタルオフィスの活用の仕方に合わせてプランを検討するとよりコスト削減を図ることができるでしょう。

逆にいえば、細かい確認無しに自分の認識だけで申し込みを行ってしまうと、必要だと思っていた機能が別料金であったり、料金に含まれていると思っていた機能が含まれていなかったりと色々と後からの調整も面倒ですし、心理的にもイライラが募る原因となってしまうと思いますので、必ず確認をしてからの申し込みが望ましいと感じました。

レンタルオフィスの契約期間

レンタルオフィスの使用期間は賃貸物件のように長期契約を前提とはしていないため、全体的に短めの設定にしていることが多いようです。

スタンダードなタイプですと1年契約、最も短いタイプで1日レンタルとなっています。

この他にも時間貸しを行っている運営会社もあるので、都合に合わせて数時間だけレンタルオフィスを使用したいという場合は時間貸しのプランを活用するのも選択肢としてはありでしょう。

プランに関しては運営会社によって様々なので、ご自身の都合に合わせてオフィスを選ぶことはもちろん、借り方も自由自在に変更できるので、予算と働き方双方から相応しい契約プランを導き出すのがいいでしょう。

レンタルオフィスの料金形態

レンタルオフィスの料金設定は大きく2種類存在します。

まず1つは会議室や商談スペースなどの共有部分を月会費の中にすでに含める形で提供しているプラン。

そしてもう1つは必要最低限の設備とオフィスのみを提供し、月会費を安く抑えているが、その他のオプションに関しては追加料金が発生するという形を導入しているプラン。

オプションとなる共有スペースを確実に使用しないということであれば後者の方がランニングコストを抑えることができるでしょうが、後々に会議室や電話代行のサービスを活用する可能性がある場合はオプション込みのプランに申し込んでおいた方がお得となります。

最後に

このようなビジネスだけにとどまらず、マーケティング戦略特に価格戦略というものについては、あらかじめ勉強をしておくのが良いと感じました。

例えばレンタルオフィスやシェアオフィスといったサービスの価格設定というのは、「これは合った方が安心だよね」という領域を作り、それを含めないプラン、過剰にならない程度に網羅させるプラン、すべてが利用可能になるようなプランを分けて、真ん中のプランに着地をさせるような形で設計をされている場合が多いです。

結局はどのような場合であっても、自分自身が必要だと考えるサービスが何であるか、そしてそれぞれのサービスが必要になる頻度はどのようなもので、それらをカバーするのに必要となるコストはなにか?まで細かく把握ができていれば、自分に最適なサービスがどれか、という点はおのずと判明するものです。

実際に自分がサービス提供者になる場合には、そのあたりまで考えて価格設定をすることにもなるはずですので、その時々に「あ、これは先々に必要になるな」と思うことについては、メモとったり、いつでも見直すことができる場所に記録をしておくのが良いなと思いました。